保険適用 Q&A
Q; マッサージの保険適用が受けられるのは、どんな人?
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A; 原則として病名治療ではありません。
関節拘縮、筋麻痺の2症状(主に骨折等の後遺症、脳血管障害の
後遺症による)がある場合です。
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Q; 鍼灸の保険適用が受けられるのは、どんな人? |
A; 神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症
等の慢性的疼痛を主症状とする6疾患に該当する方です。
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Q; 訪問の往療費(出張費用)の保険適用が受けられるのは、どんな人?
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A; 自分独りでは、助け無しに階段の上り下りなどができず歩行が困難
で外出ができない方です。 例えば、
寝たきりの方
車椅子の方
歩行時に杖が必要な方
外出に付添いが必要な方
などが、該当します。
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Q; 安静にして寝ているのはいけないこと?
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A; 人間の身体は、使わないところは衰えてしまうという仕組みがあります。
廃用性萎縮というものです。
長期に寝たきりで動かないでいると、例えば…、
-使わない筋肉が萎縮して力が出せなくなります。
-動かさない所の筋肉や腱が硬くなり関節が動きにくくなります。
-動かすための神経や脳の働きが衰えていきます。
-同じところを圧迫していたり身体に対し同じ重力の向きのままで
あったりするために体液の循環が悪くなります。
それが、浮腫み、床ずれ、肩こり、腰痛などの原因になったり
します。
-消化器をはじめ内臓の働きが衰えていきます。
その結果、さらに身体全体が衰えて寝たきりの状態から離脱するのが
困難になってしまいます。
ですから、マッサージなどで筋肉や関節を柔らかくして
リハビリ訓練をし易くすることは大変意味があると考えます。
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Q; 保険適用のマッサージは、どんな内容なの?
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A; 医師の同意書にある部位の指圧やマッサージをして身体をほぐします。
また、関節の可動域を無理なく広げるようなストレッチをしたりします。
当院では、お身体の状態を把握し、取り組まれているリハビリの内容や
患者様のご希望を聞かせて頂いた上でそれぞれの方に最適な内容に
なるようにご提案させて頂きます。
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Q; ケアマネージャーさんに相談しなくてもよいの?
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A; ケアマネージャーさんとの関係は、介護サービスを受けられている
患者様にとってはとても重要ですね。
できればケアマネージャーさんにご相談ください。
しかし、こちらに先に直接連絡して頂いても問題ありません。
ご担当のケアマネージャーさんを教えて頂ければこちらから
ケアマネージャーさんに連絡致します。
マッサージ継続の場合、こちらからケアマネージャーさんに定期的に
状況の報告等を致します。
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